ナチュラルなフレンチネイルにしたり、透明感のあるシアーネイルを楽しんだり…。指先が彩られていると、気分も上がりますよね。でも、「爪が割れちゃったりヒビが入っちゃったりで、泣く泣く爪を切ることになった…」なんてこともありがち。そんな方に向けて、爪を早く伸ばす方法についてお伝えします！
まずは、爪の仕組みからみていきましょう！爪は皮膚の一部で、「ケラチン」というたんぱく質からつくられています。誤解されがちですが、骨とは違うのでカルシウムはあまり含まれていません。また、10〜15％くらいが水分です。だから、乾燥しやすい冬に割れちゃうことが多いんですね。
爪の伸びるスピードは、個人差があります。年齢や性別、季節によって違いますが、手の爪なら一か月で3ミリ、足の爪なら1.5ミリくらい伸びるといわれています。でも、ちょっとしたことに気をつけたり、ケアの習慣を身につけたりすることで、もっと早く伸びる可能性があります！具体的な方法について確認していきましょう。
一番重要なのは、保湿！先ほどいったように、爪は皮膚の一部で、水分を含んでいます。なので、乾燥してしまうと割れたりヒビが入ったりします。
具体的な保湿の方法を説明していきますね。まず、爪と指の間にオイルを1滴垂らしてください。爪の両端にオイルが少し流れてくると思うので、爪の付け根＆サイドを優しくマッサージしましょう。保湿効果はもちろん、血行促進によって健康な爪を目指せます。爪のピンクの部分（ネイルベッド）が伸びて、きれいに見えるという嬉しい効果も！最後に、余ったオイルを手全体になじませれば、ついでにハンドケアができますよ。
ただ保湿するのではなく、乾燥自体をしないように気をつけることが大事。例えば、ゴム手袋をせずに熱いお湯で洗い物をしていませんか？洗剤を使うと、手の表面にあった油分も水分も洗い流してしまいます。また、温度が高いと汚れが落ちやすいですが、その分手も乾燥しやすくなります。
洗い物をする際にはゴム手袋を使用するか、ぬるま湯程度の温度で手洗いするように気をつけましょう。
爪をつくるための栄養が足りていないと、爪もなかなか伸びません。まずは、爪の主成分であるたんぱく質をしっかりととるようにしましょう。肉や魚、大豆などに多く含まれていますよ。
かといって、偏った食事をしてはいけません！爪をつくるためには、ビタミンやミネラルも必要だといわれています。バランス良い食事を、3食しっかりととることが大切です。
毎日ちょっとしたことに気をつければ、爪を早く伸ばすことができます！爪の健康を保って、楽しいネイル生活をしましょう。
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